お見合い② スネ夫さん その三
スネ夫さん編 その三
タイプからかけ離れすぎていて、お断りしよう!と心は決まっていたのですが、とりあえず楽しくこの一時間を過ごそうと決意したモミジ。
あれこれデジャヴ?
彼の仕事の話やら、大学の話やら、色々と聞きました。
スネ夫さんは、フフっと笑うのですが、口に手を添えるんです。
上品というより、モミジはちょっとオネエっぽいなと感じてしまったんですが。笑
スネ夫さんのご趣味はどうやら各地の山巡り。
モミジは山は別に興味ない。笑
でもまぁ適当ににこにこ相槌をうっていると、
「モミジさんも山好きなのですね!僕たちとても気が合いますね!」と。
なんていうか、初対面の方と話すときって、
相手のことに興味を持たないとそもそも話が続かないじゃないですか。
ぜんっぜん興味のない趣味でも、たいていは熱心に聞きませんか?
「あー私興味ないんですよねー」とか言ったら、会話は続かないし、印象も悪くないですか?
興味をもって聞くってことと、気が合うってことは違うと思うのですが…
モミジはご覧の通りヒネてますし、性格いいなんて口が裂けても言えないような性格してますが、
断ろうと思ってる人に好意を示されたりすると、一応心は痛みます。笑
楽しい1時間を過ごしつつ、お互い合わないなぁと納得してさようならっていうのが、お断りの時の理想ですよね、、、。
そんなん無理か。笑
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