お土産男24 話し合いのはじまりはじまり
お土産男さん編 その二十四
一度は『本交際』についてお互いに合意したものの、『家事の分担問題』で保留となりました。
ここでモミジは保険のために、中断していたお見合いの申し受けや申し込みを再開しました。(笑)
そしてその次のお食事。
前回は家事の分担についてお互いに触れなかったわけですが、今回は話し合わなければと思ったのです。
それはお土産男さんも同様だったようでした。
「以前話にあがった、家事分担のことなんだけど…。」
「僕は洗濯が好きなんで、洗濯は僕担当でいいかなぁと。どうでしょう?」
お土産男さんね、なんていうかね、すごく誇らしげな顔をしていらっしゃったのです。
正直モミジ的には、「え、洗濯だけ !?」って思いましたよ。(笑)
モミジはてっきり、「月水金は僕、火木土はモミジちゃん、日は二人で」みたいな提案をされるのかと思っていたもので…。
だって洗濯って家事の中で一番楽というか、楽しいというか。
モミジだって洗濯だけでいいなら泣いて喜ぶよ。
面倒な家事は全部モミジかよ!?と思ったのですが、「家事は全部女性がやるもの」と思い込んでいた男性にとっては進歩なのかなぁと思う気持ちもありました。
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