田舎男14 やっぱり不屈の精神だった
田舎男さん編 その十四
不毛なやり取りを続けているうちにデートへの期待がぐんぐんと下がっていくのに気が付きました。
デートのたびにレストランを予約してほしいなんてことは思いませんが、やっぱり初デートは予約してくれた方が嬉しいっていうのがモミジの本音です。
田舎男さんとのこの予約闘争はどう終わるんだろう?と思っていたのですが、「すみません電話が繋がらなくて…また時間経ったら電話してみます。」という連絡以降、連絡がない!!!
あー、もうこれ予約するの面倒くさくなってるな?とモミジは思ったのです。
なんだかもう催促するのも面倒だし感じ悪く映ったら嫌だし、もう明日どうにでもなれ〜という気持ちでベッドに入りました。
そして、運命の初デートの日。
待ち合わせ時間の10分前に着いたのですが、田舎男さんはすでに待っていてくれました。
早めに着いたのにそれより早く待っていてくれると、なぜかとても嬉しい気持ちになるのはなんでだろう。(笑)
待ち合わせ場所で待つ10分〜15分って、なぜかとても長く感じるんですよね…。
何度も書いている気がするのですが、お見合いは15〜10分前には待ち合わせ場所にいるようにしましょうとルールに明記してあるにもかかわらず、そうしてくれた男性はかなり少数です。
時間ぴったり〜5分遅刻くらいが多いです。
たしかに時間につけば遅刻ではないし、5分遅刻もたいしたことはありません。
それが連絡が気軽にとれる友人ならば。
仮交際に進んでいるなら連絡先がわかりますが、初対面では連絡先はわかりません。
連絡が取り合えない、いつくるかわからない相手を待つのって結構疲れるものだということをモミジも初めて知りました。
(あれ私時間や日にち、待ち合わせ場所間違えたかな?とか結構焦るものなのです。)
現在お見合い中の方がいましたら、ぜひ15〜10分前には到着するように心がけていただきたい…
話が逸れましたが、
田舎男さんととりあえず挨拶を済ませると、田舎男さんからこんな発言が。
「昨日言っていたお店に、さっき電話してみたんですけど、いっぱいでした…。」
え、諦めてなかったんだ…(笑)
モミジはとっくに諦めていたよ…
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