マメ男⑦ マメ男の本領発揮
マメ男さん編 その七
マメ男さんから、ラインの返信は早くなくて大丈夫というありがたいお言葉をいただき安心したモミジ。
なるべく相手の連絡頻度に合わせたいとは思うのですが、無理をして嫌になってしまってもあれなのでお言葉に甘えることにしました。
とはいっても、一日10ラリー以上はしていたと思います。
ですがたぶん、マメ男さんからすれば足りなかったのだと思います。
ある休日、モミジは一日友人と出かける約束をしていました。
婚活を始めてから、お昼〜夕方はお見合いで埋まることが多かったので、友人と丸一日お出かけするのはかなり久しぶりで、かなりウキウキしていました。
そして友人といる時は携帯をほぼ見ないモミジ。
何が起こるかというと、昼前にマメ男さんに返信したきり、夜までラインを開いていなかったのです。
そしてほろ酔いで家に着き、ラインを開くと、マメ男さんからこんなラインが届いていました。
「僕、何か気に障ることしちゃいましたか?」
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